自由民主党の衆議院議員で外務大臣政務官や外務副大臣を歴任した伊藤信太郎氏。
伊藤氏は凄い経歴の持ち主。
若い頃にはアメリカで映画製作を学び、映画監督をされています。
また、ニュースのキャスターや大学教授を歴任した過去もあるそう。
目次
伊藤信太郎は元映画監督?
伊藤氏は、慶應義塾大学を卒業後、映画監督の研修生として渡米しています。
伊藤氏は日本人で初めてアメリカの映画団体「AFI」に監督研修生として認められたそう。
AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)は、映画を保存し、映画製作のための訓練と育成を行い、動く映像に関するさまざまな活動を促進し、それに協力しているだけでなく、1973年からは「生涯功労賞(ライフ・アチーブメント賞)」を提供している。
引用元:ウィキペディア
AFIには、大学や大学院を卒業し、映画製作に関するキャリアを持つ人達が世界中から集っているところです。
伊藤氏は、幼い頃から芝居が好きだったとか。
そして、中学3年生の時に初めて映画を撮っています。
伊藤氏はその後も映画の制作を継続。
そして、慶應義塾大学在学中に次の作品を制作しています。
- 1975年:「かげろうの時」(カンヌ国際アマチュア映画祭で銀賞受賞)
- 1976年:「荒井由実の世界」等の音楽フィルム
伊藤氏がAFIに研修生として認められたのは、学生時代の映画製作の実績があったからでしょう。
伊藤氏はAFI在学中に4本の映画の脚本を英語で書いて監督もしています。
伊藤氏が大学卒業の時点でかなりの英語力があったことが分かりますね。
そして、1979年にAFIの映画監督分野を修了しています。
伊藤信太郎の映画作品は何?
伊藤氏がAFI在学中に制作した4本の映画のうちの第1作目がこちら。
- 作品名:あの時の君は
- 公開日:1978年4月3日
- 上映時間:51分
- ストーリー:旅先で出会った少女と財閥令嬢との間で揺れる大学生を描く青春ドラマ
伊藤信太郎の映画に友人が出演
伊藤氏は、慶應義塾の小中学校で9年間同じクラスだった竹田義彦さんという友達がいたそう。
そして、伊藤氏が中学3年生の時に初めて制作した映画に竹田さんに出演してもらったとか。
竹田さんは学生時代からピアノやギターなどの音楽の才能に長けていたそう。
その為、伊藤氏は自分の映画や舞台作品のBGMを竹田さんに作ってもらっています。
竹田義彦さんは、慶応大学医学部に進学。
現在は神奈川県藤沢市にある湘南台東口クリニックの院長をされています。
伊藤信太郎はキャスターや教授など経歴が凄すぎた!
伊藤信太郎が司会をしたテレビ番組は?
伊藤氏は、1985年にニュース番組『CNNデイウォッチ』のキャスターを務めています。
『CNNデイウォッチ』(シーエヌエヌ デイウォッチ)は、1984年(昭和59年)4月2日から1993年(平成5年)までテレビ朝日系列で深夜に放送されていたニュース番組である。
『CNNデイウォッチ』はアナウンサーではなく、別の本業をもった人が司会を担当。
歴代の司会者には後に有名になった人が多くいるそう。
伊藤氏を始め多くの元司会者が政界へ進出しています。
伊藤信太郎が大学で受け持った科目は?
伊藤氏は、政界進出前には数多くの大学の教授や講師に就任していました。
- 1995年:玉川大学院非常勤講師(マスメディア論・国際関係論担当)
- 1996年:同大学の非常勤講師(フランスの地域論担当)
- 1999年:北東福祉大学助教授(感染福祉研究所)
- 2001年:同大学の教授に昇格
そして、2001年に衆院選で初当選し政界へ進出した後も、客員教授として教鞭をふるっています。
- 2008年:東北福祉大学客員教授
- 2012年:大阪大学大学院客員教授
まとめ
- 伊藤信太郎は元映画監督?
- 伊藤信太郎はキャスターや教授など経歴が凄すぎた!
以上をまとめました。