元内閣総理大臣・安倍晋三氏の一族は、3人の総理大臣が誕生している華麗なる一族です。
また、安倍氏の先祖は薩摩藩の藩主です。
さらに、安倍氏の家系図から親戚をたどっていくと、天皇家にも繋がっています。
それでは、実際に安倍氏の家系図を見ながら安倍晋三氏の一族と親戚を見ていきましょう。
目次
【家系図】安倍晋三の一族まとめ!首相が3人で先祖は薩摩藩主!
安倍晋三の家系図は?
安倍晋三氏の直系の家系図は次の図のようになります。
家系図を見ただけで、安倍氏の一族の中には世間でよく知られている名前の方がちらほらといらっしゃるのが分かります・・・!
安倍晋三の一族の3人の総理大臣は?
安倍晋三氏の一族から誕生した3人の総理大臣を時系列で見ていきましょう。
1人目:岸信介(きし のぶすけ・第56・57代内閣総理大臣)
岸信介さんは、安倍晋三氏の大叔父にあたる方です。
2人目:佐藤栄作(第61・62・63代内閣総理大臣)
佐藤栄作さんも、安倍晋三氏の大叔父にあたる方です。
第56・57代内閣総理大臣を務めた岸信介さんの実弟になります。
兄弟で総理大臣を務めるなんて、本当に驚きです。
佐藤栄作さんは、日本人なら誰でも知っていると思われる「沖縄返還」を成し遂げています。
そして、佐藤栄作さんの沖縄返還などの功績が認められ、日本人では唯一のノーベル平和賞を受賞しています。
3人目:安倍晋三(第90・96・97・98代内閣総理大臣)
安倍晋三氏は、大叔父の佐藤栄作さんの内閣総理大臣・連続在任記録(2798日)を塗り替え、歴代一位の連続在任記録(2822日)を更新しています。
安倍晋三の先祖は薩摩藩主!
安倍晋三氏の直系の家系図で分かっている一番古い方は佐藤信寛(さとう のぶひろ)さんです。
佐藤信寛さんは、江戸時代後期の長州藩藩士だったそう。
井上馨や伊藤博文、木戸孝允らとも親交があったとか。
明治維新後には浜田県権知事、島根県令などを務めています。
佐藤信寛さんの曾孫にあたる佐藤栄作さんが、自伝『今日は明日の前日』で、曾祖父となる信寛さんについて次のように記しています。
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私の家はもともと毛利家の家臣で萩に住んでいた。(中略)曽祖父は毛利家本藩の直参だったのだがあまり格の高いものではなかったようだ。しかし、いまから考えると当時の革新派で毛利藩が九州に出兵した時などはその攻撃軍に加わっている。そんなことで明治維新の後は島根県の県令になった
【家系図】安倍晋三の一族まとめ!天皇も親戚?
安倍晋三の親戚の家系図は?
それでは、安倍晋三氏の家系図を辿って、親戚を見ていきましょう。
安倍晋三氏の親戚の家系図は、見ただけで圧倒される位そうそうたる方たちが揃っていらっしゃいますね・・・!
安倍晋三は天皇家とも親戚?
安倍晋三氏の家系図から親戚をたどると、元内閣総理大臣の麻生太郎氏に?がります。
つまり、安倍晋三氏と麻生太郎氏は遠い親戚同士ということになります。
そして、麻生太郎氏の妹の信子さんが皇族の三笠宮寛仁新王の妃・寬仁親王妃信子となっています。
三笠宮寛仁親王殿下・同妃信子妃殿下 pic.twitter.com/xbbwPxhjVW
— 大東 丈夫 (@maron_hayato) September 10, 2020
よって、安倍晋三氏の親戚を辿っていくと、天皇家に繋がっていることが分かります。
まとめ
安倍晋三氏の一族を家系図を見ながら辿ってみました。
すると、安倍氏の直系の一族から総理大臣が3人も誕生していることが分かりました。
また、家系図で分かる一番古い先祖は薩摩藩主だったことも分かりました。
さらに、安倍氏の親戚の家系図を辿っていくと、天皇家に繋がっていることが分かりました。
世間でもよく知られている人物が何人も安倍晋三氏との血族や親戚であったことが分かり、驚きました。
安倍晋三氏の一族は、まさに華麗なる一族という印象でした!